ACSアカデミー 学年別授業の進め方〜 ガイダンス


ACSアカデミーの授業形態は、毎月第1週から第4週までを授業日数として、この間で週に何回通っていただくか、1回あたりの授業時間を何分にしていただくかなどを基準に授業料を決定しています。

この際、取っていただく科目は2科目を基本としてこれを定め、3科目以上取っていただく場合には、これをローテーションとして扱います。

 但し、学習効果を考えた場合には、3科目以上で学習効果を上げるには、やはり週に3日以上の通塾をして頂くことが望ましく、学力アップのためには確実であると思います。

 

 小学生の場合


算数・国語がメイン科目になりますが、5・6年生はこれに英語を加えるのが一般的です。

英語については、学習指導要領で、小学生にも週1回の英語授業が導入されてだいぶ経ちますが、学校ではさまざまな工夫をしながらも、しかしそのまま中学で習うアカデミックな英語にストレートにつながるものでは必ずしもなく、まずは英語に親しむことから入って、日常の基礎的な英単語を親しみながら覚える、或いはリスニングを多用するなどの授業になっているようです。

これはこれでよいことですが、既にこの時点でもう英語が嫌い、面倒、などと言ってのける子も発生しているそうで、残念なことにこうした嫌い予備軍に対応することはまだ出来切れてはいないのが現状のように思えます(以上、実際の通塾生達の少なからぬ声)。

算数や国語は、低学年は1回の授業を50分と短めに設定し、子供の集中力が維持でき易い時間の中で集中して勉強いたします(私立中受験生は除きます)。


4年生から6年生は、基本的に1回の授業を80分に設定して、低学年よりも学習量を必要とする知識の習得や問題演習の時間をここで確保できる設計としております。ただし、生活習慣その他の事情などで1回の授業時間を50分にした方が好ましいと考える場合には、そちらの時間で授業を行います。

また、4年生からはAST(Active Study Trainer)の活用を並行してこれを授業に取り入れて、子供たち自身が自立的・主体的に勉強に取り組む姿勢を醸成できる環境を実現しています。

 

 中学生・高校生の場合


通常の授業形態の他、定期テストの対策として、そのつどスポットの対策講座がテスト前の1ヶ月間入ります。

これは、各自が苦手とする科目、或いは普段は取っていない科目などをここで集中して学習することでテストの点数を確保することを目的としています。

但し、これによって獲得できる点数にはやはり効果は限定的にならざるを得ず、継続的な学習効果を挙げることを考えたなら、やはり平素の授業をしっかりと受けて頂いた方が確実です。

2年生までは基本的には任意で、3年生からは模擬試験が必須になります。

全学年を通じてAST(Active Study Trainer)を授業に取り入れて、中学生に必要な学習のボリュームを塾内で確保・実現できる設計となっています。

 

私立中受験生の場合

使用する教材(四谷大塚・予習シリーズ4科目)の構成を考慮して、4月から8月くらいまでに学年上期の単元を終え、その後直ちに下期の単元学習に入ります。

単元数を考えた場合、極力多くの通塾をして頂く事(理想は毎日通塾)が、そのまま学力の充実に「確実に」結びつきます。

こうして積み上げた単元学習を、6年生の夏を目処に終了して、以後は各志望校の過去問解析とその対策を通して実戦力を身につけます。この間、適宜模擬試験を実施します。

 
英検・漢検等、各種検定


年2〜3回ずつ、これらの検定を、受験会場である当教室で実施しています。

検定を受ける生徒に向けた合格のみを目的とした直前短期間講座を毎回実施しています。


高卒認定資格試験の受験生の場合


毎年8月および11月に実施される高卒認定資格の全部または一部科目の合格を目指した必勝講座を設けています。 すべての科目を受験しなければならない方の場合、必要な授業時間数を提示して、相談の上で実際の授業に入ります。その際、各自において、どの科目を受験すればより効率的かについてを確実にアドバイスしますので、受験する方はこれに迷うことが一切ありません。


大学生の授業の場合


ゼミ、或いは専門科目の指導またはアシストが必要な大学生のニーズに合わせて、各科の専門講師が必要な回数だけを実地指導しています。

お申し込みになられる方の必要回数のみのピンポイント講座ですので、時間的・費用的にきわめてリーズナブルなものとなっています。