● 中学・高校準備講座の目的は
年が明けると、現在最終学年の生徒皆さんの日々はあっという間に卒業式に向かって、その速度を速めます。
新しく中学に進む生徒の皆さんも、高校に進学する皆さんも、大切なことは、新しい学校での学習で如何にスムーズにその流れに乗って行かれるかを今のうちから周到に準備していくことではないでしょうか。
例年のことですが、近隣の公立中学校の新1年生への簡単なアンケートでは、今の小学校では週1回程度ではありますが、英語の勉強が導入されているにもかかわらず、実質的に今から初めて英語を勉強し始める生徒の割合が一定数あります。
これがそのまま4月からの英語の勉強の成績に表れてしまうという現象も見て取れます。
特に英語の場合は、ここで波に乗れるとそのまま順調に伸びていくことが多く、その反面、ここで乗り損なうと、以後ずっと苦しむ科目でもありますので、ここで述べる準備講座等で早目早目の取り組みの大切さがより理解できます。
英語に留まらず、数学が苦手なまま、進学後もずっとそれを引きずってしまう例も珍しくありません。
高校入試でも、今の前期選抜制では、中学校在学中の平素の生活態度その他の取り組み方では、数学のような特定科目があっても、それを攻略しないままでも志望校に合格できてしまうことが珍しくなく、しかし、そのような場合、進学後のその科目の授業では、確実に苦労することになります。
これも例年のことですが、そういう理由で、高校に入ってから、中学校の数学の単元をもう一度見て欲しいと言ってやって来られる方が結構おられます。
ACSの新中学・高校準備講座では、この意味を十分に活かしてここで最大の効果を挙げるための徹底した集中講義で学力の仕上げを図ります。
講座のスタイルは平素のそれと同じ、講師1名対生徒1名の完全個別型を採用しますが、生徒の希望に応じて例外的に講師1名対生徒5名程度まで小集団授業も用意しています。 |